東方、カービィ、インターネット

ルーミアです

 

 

ずっとあずまんが大王のキャラクタを描こうと思っていて、最初美浜ちよちゃんを描こうとしていたのだが時間をかけても納得のいく線が描けなかったので断念 次に大阪(春日歩)を描こうと思っていたのだが今度は下書きすら満足に描けないという体たらく 

どうやらあずまきよひこ先生の絵柄はあまり儂の描き方と相性が良くないらしい あずまんが大王のキャラクタを書くのはあきらめたが、何でもいいから描きたい気分だったのでいつものルーミアを描いた次第でございます

ルーミア、というより東方のキャラクタは気負いなく描くことができるよなと思う これは儂の中で東方のキャラクタのビジュアルイメージが定まっていないからではないかと考えている

あずまんが大王美浜ちよちゃんや水原暦、大阪などのイメージは確実に「あずまきよひこ先生が描いたイラスト」でキャラクターのイメージが定着している そのためキャラクタの絵を描くときどうしてもそのビジュアルイメージに引っ張られてしまい自分の描いたキャラクタに納得することができない これはあくまで別ではないかと思ってしまう

一方で東方のキャラクタは、儂の中でイメージが定まっていない 東方の原作でルーミアのイメージは提示されているのだが、それが儂の中で定着していない 二次創作によって多種多様なイメージが共有される東方のフィールドでは、キャラクタのイメージが固定されにくくなる  実際ツイッタなんかをみていると、同じキャラクタなのに全然見た目も性格も違うような作品をいくらでも見つけることができる

だから、東方のキャラクタの場合は自分の描いた絵に対して異物感を覚えることがなく、そのまま最後まで(飽きるまで)描き切ることができるのだろう 

 

 

儂が東方を初めて知った頃の話を忘れないうちに記録しておこう

小学校入学前にインターネットに触れ始め、Youtubeにコメントが流せるサイト(ニコニコ動画の前身)で、全自動マリオか何かの動画に自分の本名コメントを連投していたことを覚えている 

当時はカービィがとても好きで、「カービィ 好き」などで検索をしてヒットした個人が経営するカービィのファンサイトに入り浸っていた

儂はそこのテキストチャットや掲示板に入り浸り、そこで初めて東方の存在を認知した たしかカービィが東方のキャラクタをコピーしたら……みたいな話題だったはず

どうでも良いけどその話題を出した人は「長門俺の嫁」みたいなHNだったと思う 多分当時高校生くらいの方だったと思うけど、今も彼は長門を嫁にして生きているのだろうか

当時の儂は人間が登場するコンテンツに謎の抵抗感を持っていて、あまりその話題では発言をしていなかったと思う 東方を気になりだしたのは小学4年生くらいになってからじゃった 当時の儂の趣向は今の儂とはだいぶ違ってるな 自意識が欠落していた儂は他人に無神経に話しかけていたし、大分やばい小学生だった(ROMを知らない小学生なんてみんなそんなもんだとも思うが) あのころの儂は良くも悪くも死んでいる