眠れね〜

今の時間4:41

スマホを見てるから眠れない耳が スマホに目を締め付けられていて痛い 殺すな

 

 

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ブルアカのアニメ、OPとEDは良かったが本編は見ていて不安になる感じだった

儂は作り手側の苦労とか工夫の痕跡とかを見たり感じたりしてしまうと作品に集中できなくなるんだけど、本編ではそれを勝手に感じて良し悪しとか判断する以前に不安、緊張、心配をしてしまった こうなるともはや鑑賞どころではなく大丈夫か?と思ってしまい作品の後ろにいる知らない人のことばかり考えてしまう

OPとEDがとても良かったのでこれだけでもアニメ化する意味は十分あったと思う 特にEDは好きじゃ

 

 

 

儂の理想のブルアカのアニメってメモロビのアニメ化かもしれない 近いけど違うかも

シナリオで紡がれる物語とは別に、ちゃんとそのキャラクターが生きているという存在感を感じさせて欲しい 物語の観点からすれば無駄で、省かれてしまうキャラクターに流れる空白の時間を、あるものとしてそのまま見せて欲しい そういう願望を常にアニメに対して抱いている

 

だから、儂がブルアカのアニメに求めてるのは、学校で生徒や先生たちが目標に向かって青春をワチャワチャやってる場面ではなく、イベントが終わって、みんながそれぞれ一人になって次のイベント発生を待っている宙吊りの時間の振る舞いなんだよな 

シナリオの場面以外、ゲームの外では、キャラクター達が人形の糸が切れたみたいに動いてないんじゃないかと勝手に思ってしまう 

 

そうじゃないんだよ、って言って欲しい(誰に?)

それが一番うまく表現できるのはアニメーションだと思っている

 

 

 

 

学部で一番面白かった授業って文学かもしれないな あとは論理学もちょっと面白かった それ以外全く何も印象に残ってない 哲学の授業も何やったか全く思い出せない

教養って結局、自分が興味を持てないと全く身につかないものだと思う 自分が漠然と持ってる問題意識みたいなものが興味に現れて、それと合致する知識しか記憶として記録されない それ以外の、とりあえず教養として取り込んだ知見みたいなものはとりあえず貼り付けた100均の付箋くらいすぐ取れる 

それでも、貼り付けたという行為自体に意味がある、という意見もわからなくは無いけど

散歩の途中、たまたま見つけた古本屋に南伸坊の本があったので買った 偶然出会った古本屋に、前からちょっと欲しかったものがあった時の素朴な嬉しさっていいよな 意図せず偶然発生した嬉しさには他で埋められない価値がある

 

 

なんで南伸坊を自分が知っているかというと東方projectの影響 儂の数少ない文化的な知識の八割くらいは東方によってカバーされている

秘封倶楽部的活動が、現実世界に現実的に実在しているとしたら、それは多分路上観察学会のようなものになると思っている 知識と想像力と行動力、あと他人に視えない物を視て楽しむ能力があればそれは秘封になる どれも儂にはない要素だ

なんてことを書いてたら秘封新作の告知が8年ぶりに来てうれC 二次創作でめっちゃ見たシチュのジャケ絵だ

 

 

張り紙を探しながら散歩したことはないけど、張り紙って昔より見なくなったと思う 儂の記憶では個人が張った張り紙を見た記憶が殆どない

あるとすれば、『落とし物 拾いました←』とか、『ごみ捨て禁止』『閉店しました』あたりの文言くらいか、と思ってパラパラ本を眺めていた

店の中とかのもアリだったら結構あるかもな

 

以前散歩してるときに見つけた看板 これが駅前のかなり交通量の多い道にあったんでオモロ~と思って撮ったやつだけど 昔はここが立小便にちょうど良いスポットだったのだろう こういうところが昔は路地裏とかで『⛩ 立小便禁止』とかの張り紙が張られてたんだろうな

立小便禁止の文言に⛩のマークを付けるのは記号的にどうなんだと思うが

前に描いたやつをそのまま使うのもアレかと思い描きなおしている

 

 

「よりもい」を観た

  • ぐわーーーーーーーーーーー
  • 成長して自立していく人間を傍から眺めている時にみえる、その人の周りに漂っている得体の知れない影響力のようなものを何度も感じて震えていた
    • 何かを始めたいと思っていた主人公が「南極へ行く」という目標を持つことから物語が始まる 主人公は、同じく南極を目的達成の手段とする仲間を見つけつつ、様々な困難を都合よく、テンポよく解決していく 
    • まるで作り物のような、得体の知れない力によって導かれるように物事が進んでいく序盤の展開に度々怖くなっていた 
      • これはフィクション作品のご都合主義うんぬんの話をしているわけではなく、何か夢中になれるものを見つけた人達を取り巻く雰囲気に対して、外野にいる自分が遠巻きに一方的に感じてしまう分からなさみたいなもののことであって 現実にツイッタとかで他人を観察しているときに同じような感じを抱くことがしばしばある この人の人生は自分の中でシミュレートできないな、と感じたとき同じような感覚を抱いている
    • 彼女達のこの時間は彼女だけのものになっているな、じゃあ儂はどうなんだ、みたなことを毎回考えてしまう 儂の人生って何なんだ?
      • 自由とは目標に向かって手段を考え行動できることだ、みたいなことを偉い人が言ってた気がするが本当だと思う 彼女達は自由だ
    • だからか、5話で幼馴染が主人公に心の内を吐くシーンで強烈に喰らってしまった
  • 6話以降はだいぶ穏やかな気持ちで観れた めちゃ良かアニメじゃった…