某文系講義で「何を題材にしてもいいから5000字以上の文章を書く」という課題があり、そのとき儂は「初音ミクの存在論」というタイトルの怪文書を一晩で書き殴って提出した
↑の曲を聴いてそのことを思い出した
本当は初音ミクではなく「偽春菜の存在論」にしようと思ってたんだけど、偽春菜(伺か)を誰も知らないだろと思って有名どころの初音ミクにしたという経緯がある でも初音ミクにして正解だったかなと思う
初音ミクは現代的なキャラクターの存在を考える上でめちゃめちゃ参考にしやすいキャラクターなので
なぜ参考にしやすいかというと、初音ミクはめちゃめちゃ二次創作されてる割に背景がないから
ふつうのキャラクターにある世界観、設定、中の人といった背景がない そのためシンプルに初音ミク、およびその上位のカテゴリであるキャラクターの存在について考えることができる
せっかくなのでここで見返せるようにしておこう 怪文書なんで他人が見てもつまらないじゃろう
儂にとってキャラクター/初音ミクは、人間のように具体的な存在ではないけれど、抽象的な人工物としてたしかに世界に存在して、生きているのじゃ