ノベルゲーム

ノベルゲームをもっとやりたいのう ノベルゲームもっとメジャになっても良くないか?と常々思っている せっかくスマホというノベルゲーに向いてるプラットフォームがあるのだからもっとあっても良いので和ないでしょうか

 

とはいいつつスマホでノベルゲが出にくい理由は分かっている 買い切り型ゲームよりもガチャ型のゲームの方が集金効率が高く、そして構造上ノベルゲームにはガチャを組み込みにくい(不可能ではない) ガチャゲーは当然ガチャという存在を前提にしているため、ゲームの構造が買い切り型のそれとは異なる ガチャゲーの結末はサ終しかないし、ゲームクリアという概念は存在しない だからプレイヤーがガチャゲーをやめる理由は「サービス終了」か「飽きた」のどちらかしかない ガチャゲーは生きてプレイヤの興味を惹いている限りプレイヤを束縛し続けようとするのである コンシューマゲーはプレイヤに攻略されるとたちまちその効力を失い、プレイヤは攻略しエンディングを見る儀式によってゲームから解放される

 

ノベルゲーの本質は、ストーリーがプレイヤの経験によって自ら変形していくところにあると思っている ノベルゲーと電子書籍の違いは、読み返したときに全く異なる展開になっているかもしれない、同じ本を読んでも人によってたどり着く展開が異なるかもしれない、といった可能性の有無じゃろう この文脈でいえば、概念的にノベルゲーは人に近い存在といえるかもしれない(似たようなことを森博嗣が言ってた) なのでアドベンチャーゲームよりもギャルゲーの方がノベルゲーに近い

今ノベルゲームがあまり出ないのは、ガチャゲーで良いから、という理由だけでなく、展開を全て人が執筆する必要があるため単純にコストが高い、というのもある なのでもう少し科学技術が発展すれば、もっと魅力的なノベルゲーがたくさん産まれるに違いない そのころには確実に儂は死んでるじゃろうが(駄目じゃん)