小説を読んでいる時、登場するキャラの造形を勝手に想像するのが楽しい

  • 想像するというとクリエイティブなイメージがあるが、実際には既に知っている既存のキャラの内どれに近いかを考えている ああこのキャラはあの作品のあのキャラに近い見た目をしてるな、と考える
  • キャラの人格もそうやって近似する このキャラの言葉の選び方はあのキャラに似てるな、みたいに考える
    • これをすると何が面白いかというと、小説のキャラの解像度を上げることができるだけでなく、参照された、既に知っているキャラに対するイメージも具体的にできるという点じゃろう
      • 似てるキャラクターのふるまいを知ることによって、既に知っているキャラの解像度が上がったかのように錯覚することができる
    • もちろんそれは錯覚でしかないのだけれど、でも自分にとって二次創作ってそういうことだろと思うし、一次創作にあたるものですら同じだと思っている

 


らきすたポータブルの実況を観た

  • 日下部みさおの声がめちゃめちゃ良かったぜ 萌えすぎ
    • あんまり日下部に似てるキャラが思いつかなくて新鮮じゃ こういうキャラは印象に残りやすい
    • 日下部の絵を描こうと思い描き始めたが、いつの間にか泉こなたの立ち絵になっていた いつになったら儂は思い通りのキャラを描けるようになるんだろう
  • ネトゲのくだり
    • 儂も小学生の頃にネトゲに嵌まっていたことがあり、その記憶も相まって刺さるエピソードがあった

 

クロシオカレント二巻 読んだ

  • 一巻からはハチャメチャドタバタワパワーを感じたが、今回はそうでもなかった
  • パワーを発散した後に訪れる寂び(詫び寂びのアレ)のようで、凝集していたキャラクター達の結合が切れて、疎らになって、それぞれが空転しているように見える
  • キャラクター達が集まってイベントが起こっているけど、どこか乾燥していて空虚な雰囲気がある
    • これはSFの文章を読んでいる時の感覚に近いかもしれない
  • 高知県

 

 

物語シリーズを最新刊まで読んだので、続いて戯言シリーズの最初のやつを読み始めた まだAudibleに登録されてないので図書館で借りた

  • 西尾維新の作品ではやたらと数学好きを強調するキャラクターが登場してるような気がする たぶん西尾維新も数学が好きなんだろうな
  • 儂は数学が好きというわけでは無いが、平面幾何の問題を考えるのが好きだった 中学くらいの頃は平面幾何の問題を頭にストックして学校の授業中ずっと考えて時間を潰していた
    • 解けても何の役にも立たない、実用性のない感じがめちゃめちゃ良かった 強いて役立つことといえば、楽しくパズルを解いてるだけで周りが「勉強してる」と勝手に勘違いして、何も言ってこなくなることくらいか