・卒論で精神が大分参ってしまいしばらく何にも手がつかなくなっていたけれど、頭の中をからっぽにしてぼうっとしていたら大分マシな心持ちになった。こんなふうに精神が参っている時はツイッタやようつべのような情報が溢れている場所に逃げるのは逆効果で、個人ブログとか本とかいった個人が吐き出した文章をただただ追っていくのが個人的に効果があった。どんな手段でも良いから意識を別の場所、別の一点に飛ばすと良いらしい。意識を拡散するとメンタルが不安定になる。

 

・メンタルが壊れていた時は、PCの前に座ってただただユーチューブで見つけた廃道を車で走破する動画を繰り返し見ていた。島根の時に険道を通って酷い目に遭って以降、こういう動画を見るのがやめられなくなっている。見てると胸が苦しくなってきて、それが今のメンタルの状況と共鳴して、謎のシナジーによって心地よさを感じている。自分なりの精神的な自傷行為なんだと思う

 

・noteとかで他人の日記を読んでいるとものすごく読みやすい文章で皆すごいなと思う。自分が書く文章はものすごく読みにくい。思いつくままに書いていると文章にならない。文章以前の思考のようなものが自分には欠けていると感じる。こういう自分の文章力に対する愚痴を日記で何度書いてきたことか。本当に、本当にもう少しだけ自分に文章を書く能力があればよかったのに、と思う。

 

・卒論はなんか体裁だけは整ったよく分からないものができた。まだ提出はしていない。卒論は提出すればOKというわけではなく、卒論発表会というものに出席する必要がある。そこで複数人の教授に囲まれながら研究内容を発表し、質疑応答の時間を耐えしのぐ必要があるのだが、そこで自分が、自分の卒論が耐えられる気がしない、という状況。去年の卒論発表会を見に行っていたのが良くなかった。見に行かなければ発表会当日までもう少し楽観視できたかもしれない。過年度生の発表がフルボッコにされ、再発表の旨を伝えられている様子を見ていなければ(本当に不合格だったのかどうかは知らないが)

 

・好きな漫画家がノベルゲーム(シナリオ読ませる系ソシャゲ)に対してアツい意見を配信で延々としゃべっていてその内容が凄く良かった。ノベルゲーはノベルである以前にゲームであるべきだろ!みたいな話(そこまで強い言葉は使ってなかったが)をしていて確かに、と思った。ストーリーを提供する以前に、ゲーム体験としてストーリーを読み進めること自体に何らかの面白さ、動機を提供して欲しい、みたいな話 なんでブルーアーカイブはゲーム自体はそこまでかな……物語を読み進める、画面をタップするという面倒くさい行為の動機付けが欲しい、みたいなハナシをしていて なるほど、と思った

・儂はノベルゲームをやるときは「やったりますか!!!!!」みたいな心持ちで始めることが多くて、自らテンションを上げることによってノベルゲーの物語を享受するために必要なハードルを乗り越えている、みたいなところがあった。そうではなく、ゲーム演出に導かれるようにして、いつのまにか物語にプレイヤーが取り込まれている、そういうゲーム経験をゲームのシステム側が用意していて欲しい、という意見は儂にとって新鮮だった。でも、そういうゲームってノベルゲーというよりはADVに近いのかな。いちいちクリックしないと次の文章が表れないってのは良さもあるけどそれ以上に面倒くささがあるよなー

 

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新海誠にブルーアーカイブのpv作って欲しい!みたいなことを考えていた 新海誠にブルアカのシナリオは絶対書いて欲しくないけど、新海誠が作ったブルアカpvは見たい

 

・とりあえず修正して卒論出すか……